〜Dedicated to you〜 (短)
『ァタシは…』




言いかけて
けいたが
話し出す。




『まぁその照れようじゃ
いるんだろうね(笑)
相手同じ学校?』





もしかして
まだ気付いてないの?






『ァタシの好きな人は…
年上なの。
だからきっと
相手には子供にしか
見られてない…』






さすがに
気付いたかな??

と言うより
気付いてほしかったのかも
しれない。





自分から
告白なんて
したことなくて
こんな
恥ずかしいこと
出来るわけない。。







『年上だから
諦めちゃうの?
好きだったら
年齢なんて
関係ないと
思うけどな。
まぁ良いこと
言ってあげられねぇけど
いつでも話きくよ。』




そぉ言ってまた
あの優しい
笑顔をふりまく。




ねぇ気付いてて
意地悪するの??



それとも
ホントに
気付いてないの…??



< 8 / 67 >

この作品をシェア

pagetop