エリーと廊下で本を読む
中間テストも終わり 私達はその開放感からか


エリーをイジメる回数が増えていった


誰が私達を覗いてるのかは分からないままだが


エリーをイジメる事は止めなった


寒い体育館裏 


エリーをバカにした笑い声は白く


何故こんな寒い思いまでして

エリーをイジメるのか


誰一人として帰ろうと言うものも居なく


誰一人イジメを止めようと言うものも居なく

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