【続】好きになった相手がたまたま年上だっただけ。
「ここが相澤のデスク。資料は後ろの棚で
コピー機はあっち」
「四ノ宮くん、すごい久し振りだねっ!
名前聞いた時はびっくりしちゃった!」
「俺も驚いた……陸斗の次は相澤か~って
偶然が起こりすぎて逆に怖ぇわ」
「え、陸斗くんもいるの!?」
「いるよ。陸斗は違う部署だから
ここにはいないけど」
「そっかぁ~。なんか二人と同じ会社で安心した!
これから……とゆうか、またよろしくね!」
そう言って相澤はにっこりと笑う
相変わらず明るい性格は健在みたいで
俺は懐かしさを感じた