【続】好きになった相手がたまたま年上だっただけ。



「…もしそうだとしたら、相澤はどうしたいの」




「……………」





「……舞子はいまこっちにいない」





「え…?」





「いないって聞いた瞬間、顔が綻んだな」




「ちっ、ちがうよっ…!綻んでなんかない…っ!」








態度を見ればすぐにわかる

相澤は昔からすぐに顔に出る



< 19 / 153 >

この作品をシェア

pagetop