【続】好きになった相手がたまたま年上だっただけ。



俺らは急いでオフィスへ駆け込んだ





「はあっ..はあっ....陸斗っ、

 いっ..いま何時何分だ..!?」




「はっ..7時59分..!ギリセーフ...。」





「あっぶねぇ..あと1分で

 俺のおやじの雷だったな...っ。」





「聖也のおやじさんの雷はまじ勘弁..っ!」






俺らの入社した会社は

さっきもいった通り、俺の父親が経営している



つまり、俺の父親は社長





怒ったらすこぶる怖くて

息子の俺でも学生時代から反抗できない程だ



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