【続】好きになった相手がたまたま年上だっただけ。


俺と相澤はロビーの休憩スペースへ来た


来てからしばらく沈黙が続き




「相澤さ、だいぶ仕事慣れた?」




「うん、大体は大丈夫になってきたかな?」





「そっか、ならよかった

 俺、人に物事教えんのとか

 あんま得意じゃねぇからさ」





「そんなことないよ~!すごいわかりやすいよ?

 女子社員の間でも四ノ宮くんは真面目だし

 仕事をこなすのが早いって評判だよ~?」





「べっ、別にそんなことねぇよ…」



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