【続】好きになった相手がたまたま年上だっただけ。


新入社員がまさかの相澤で

俺は驚きのあまり瞬きする事さえ忘れてしまう



隣を見てみると陸斗も驚いたのか

目を見開いてその場で固まっている




「相澤くん、君は四ノ宮の隣のデスクだ

 聖也、案内してやりなさい」




「わっ、わかりました……」






相澤は俺の名前を聞いてやっと気づいたのか

「あっ!」というような顔で俺を見た


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