【続】好きになった相手がたまたま年上だっただけ。



そしてその時はきた



ドアが閉まる音が虚しくも

俺たちの耳へと届く







「聖也くん、………またね?」





そう言って舞子は泣きそうな顔をしながら

寂しげに微笑んだ







そしてドアが閉まる













その瞬間




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