緑の風と小さな光 第1部
「言われただろう?肺が傷ついたら大変 だ。しばらくは動くな。」
「薬草は私じゃないと…」
「絵でも描いて、良く説明してくれれば
何とかわかるさ。」
「また、私は待ってるの?」
黒曜石の瞳でセレをじっと見る。
これには弱い…心臓を射抜かれる…
セレにとって、どんな魔法よりも強力だ。
「…今回は俺も残るよ。エルグに頼もう。」
「うん…ありがとう…」
「薬草は私じゃないと…」
「絵でも描いて、良く説明してくれれば
何とかわかるさ。」
「また、私は待ってるの?」
黒曜石の瞳でセレをじっと見る。
これには弱い…心臓を射抜かれる…
セレにとって、どんな魔法よりも強力だ。
「…今回は俺も残るよ。エルグに頼もう。」
「うん…ありがとう…」