緑の風と小さな光 第1部
「やった!行っていいのね!」
「1ヶ月。だ。」
ローエンが言った。
「1ヶ月、旅してみて少しでも無理だと感じ たら、帰って来なさい。」
「うん!」
これ以上無い、という位の笑顔だ。
ローエンはセレの手を握った。
「よろしく頼む。君が見て無理そうだと 思ったら、ピアリを戻してくれ。」
「わかった。」
セレは頷いた。
「では、支度をしなくてはね。」
シエナが立ち上がった。
「セレ様がお使いになっていた物は、昔のま まになっています。その中から入り用の 物をお選び下さい。」
「1ヶ月。だ。」
ローエンが言った。
「1ヶ月、旅してみて少しでも無理だと感じ たら、帰って来なさい。」
「うん!」
これ以上無い、という位の笑顔だ。
ローエンはセレの手を握った。
「よろしく頼む。君が見て無理そうだと 思ったら、ピアリを戻してくれ。」
「わかった。」
セレは頷いた。
「では、支度をしなくてはね。」
シエナが立ち上がった。
「セレ様がお使いになっていた物は、昔のま まになっています。その中から入り用の 物をお選び下さい。」