あなたに触れたくて...

最初の頃は、たまたま類たちと家が近かったこともあって類たちと一緒に帰っていたけど、最近は仕事があるのでマネージャーさんに迎えに来てもらうことが多いんだっ

だから、類と帰るのは久しぶり〜♪♪♪



「美桜、最近はやっぱ忙しいか??」

「うーん、忙しいけど楽しいよっ!!!」

「そっか。でも、無理しないようにな。
あと、いつでも相談のるから」

「ありがとっ♪ 分かったよっ♡
でも、類って以外に優しいよねっ」

「何で以外なんだよ」

「ハハハ〜♪♪♪」

「笑ってごまかすなっ」

「ごめんごめんっ 、でも本当に類と居ると落ち着くんだよ。私は、本当にいい親友をもったよ〜♪♪」

私はニコニコしながら歩いていた。



「…んで、気づいてくんねぇんだよ。」

類が苦い顔をして、呟いた一言に私は
全く気づかなかった…



私と類はそれぞれ家に帰って、今日は早めに寝た。


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