あなたに触れたくて...
「これが全部。
本当に私の自分勝手な行動で、皆に迷惑かけてごめん。
こんな私のことは、嫌いになっても、恨んでも、忘れてもいい。
でも…
これだけは言わして…
皆と離れてからもずっと皆のことが頭から離れなかった。
忘れたことなんてなかった。
本当は、もっともっと早く皆に会いたかった…
本当にごめん。本当にごめんなさい…」
私は、頭を下げた。
下げた顔には、涙が流れていた。
メニュー