あなたに触れたくて...

大翔が口を開いた。

すると、彩は抱きしめていた腕を離して、私の隣に座った。


「結愛は、バカかよっ!!!

俺らが嫌いになるわけないだろ。

だって、結愛は大事な幼馴染だろ???」


「ありがとっ。でも、大翔にバカって言われたくないー!!!」

「本当、大翔にバカって言われたら終わりだなっ」

「おいっ!!! 結愛も蓮もー」

こんな、大翔はほっといて蓮は話し出した。


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