あなたに触れたくて...

すると、担任が...

「いいけど、本当にいいのか??
一ノ瀬とか心配するだろ...」


「はい。いいんです。 私が転校してからも私が転校したこと以外は誰にも言わないでください。お願いします!!」


そう言って、私は頭を下げた。
その顔には涙が流れていた。


< 32 / 175 >

この作品をシェア

pagetop