あなたに触れたくて...


もう、私は涙が堪えきれないとこまできていた。

涙は流さないって決めたから...


私は蓮と離れた。


「じゃ、蓮またね。」

そう言って家に入ろうとすると...

蓮に腕を引っ張られて、キスされた。


「あぁ、また新学期なっ」

それだけ言って、蓮は帰って行った。


< 60 / 175 >

この作品をシェア

pagetop