sweet day
最悪の日
あなたはあと一日しか生きられないとすると何をしますか?……
「おっせーよ、風香!」
「ごめっ、あ、靴履けてない」
私の名は峰風香、そっちの男の子は彼氏の長野秀太
1ヶ月前に告白されて、
それで付き合うことになった
「今日は何の日か覚えてる?」
私が上目遣いで秀太に聞いた
「シラネ」
「えっ!ひどいよ!」
すると秀太は照れ臭そうに
「…冗談だよ!覚えてる…俺らの記念日」
なーんだちゃんと覚えてくれてんじゃん
照れ隠しで私は前に少し走って振り返った
すると
「………っ風香!!!」
秀太が急に大きな声で私を呼び駆け出した
「えっ、どうし…」
その瞬間…私は車に引かれた