999本のバラ
愛。
「莉子ー、起きなさーい!」
1階から微かに聞こえる声に目を覚ます。
まだ冴えない頭にボヤける視界。
未だに夢と現実との境目がはっきりしない中、時間を確認しようと、ケータイに手を伸ばして画面をスライドする。
【05/14(水曜日) 7:48】
「7時48分……?」
目を擦りながら、もう一度画面を見る。
時間を再確認したときに、やっと気づいた。
「寝坊だ!遅刻しちゃうよー!!」
一気に目が覚めた私は急いで着替え始めた。
1階から微かに聞こえる声に目を覚ます。
まだ冴えない頭にボヤける視界。
未だに夢と現実との境目がはっきりしない中、時間を確認しようと、ケータイに手を伸ばして画面をスライドする。
【05/14(水曜日) 7:48】
「7時48分……?」
目を擦りながら、もう一度画面を見る。
時間を再確認したときに、やっと気づいた。
「寝坊だ!遅刻しちゃうよー!!」
一気に目が覚めた私は急いで着替え始めた。