2番目の彼女
1年前 出会い
やばぁぁぁーーーーーい!
「お母さんー!なんで起こしてくれなかったの!今日は入学式なのに」
半泣きになりながら、いつもの倍の早さでしたくをした
「なにゆってる!!何度も起こしたでしょ」
「起きるまでおこしてよ!」
「お母さんだってそんなに暇じゃないのよ!」
なにが暇じゃないのよ!だよー。
娘の入学式のほうが大事でしょ!
すごく適当に身だしなみを整える
「行ってきまーーーす」
起きた勢いのまま玄関をとびだし高校へと自転車をとばした。
幸いにも、家から近い高校を選んだおかげですぐに学校にはついた