2番目の彼女

はぁー。これからやっていけるのかな…

「ちょっとぉぉぉぉぉーーーーー!美麗!美麗ったら!」


「な、なに奈津美うるさいんだけど」

ゆっくりお昼食べたいってゆーのに

「きーてよきーて!王子が、王子が体育祭実行委員だってててて!きゃァー♡もー、私がかわりにやりたいわ」


は?王子?いつの時代よ笑

「誰?王子って笑 」

「うそーーーーーー!あんた知らないの!?王子のこと!!!」

「知らないよそんなのー!まだ入学して二日よ!?なんで知ってるのよ?」

「あんたほんとに遅れてるわね。しょーがないから教えてあげるわ

王子ってゆうのはね、この学校の2年生にいる人なの。頭はよくて、スポーツもできる、さらにあの顔だちで優しい♡本物の王子様のような方なの!
王子目当てでこの学校くる子すくなくないのよ!? 」

は、はぁー。(興味ない)

「へぇー、すごいんだね。 」

「美麗。あんたほんとに美人なのにもったいないその性格。まぁーそれで、王子はね、女子はもちろん男子のファンクラブだってあるのよ」

美人ってなんやねん。

「えっ!男子のファンクラブ!?なにそれ」

「だーかーらー。それだけ男女ともに人気なの!」


「すごい方なのねそな、王子とやらは」
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