2番目の彼女

「王子様が体育際委員会やるってことでまだ体育際委員会決めてなかったクラスはすごい競争率なの!」

怖いわー。苦手

「あらそーなの」

「ちょっと美麗。そんなんじゃ誰かに取られちゃうわよ!」

取られるも何もやりたくないから

「ね、ねぇ。神咲さん」

いきなり話しかけられ声の方を向くと3人組のクラスの女子がいた

たしか名前ななんだっけなー

石川さんだ!前に奈津美が苦手って言ってたグループ

「石川さんどーしたの?」

「神咲さん体育際実行委員嫌がってたよねー?やっぱり今考えると嫌々やらせるのはかわいそうだなって!だから変わるよ?私やってもいいしっ」

ほんとに!?ラッキー

「ありがっ__」

「ごめーーーん石川さん気持ちは嬉しいんだけどさ。美麗責任感強いから1回引き受けたら最後までやりとげるのよね?」


は?!なにいってんの奈津美

「なんだそーだったんだ。じゃー頑張って」

すごい残念そうな顔をして石川さんは帰っていった

「ほらね。王子様がやるからってやりたいこたくさんいるでしょ?」

「なんでやめさせてくれないのーーー!やりたくなかったのに」

「なんとなーく。美麗なら王子様と仲良くなれるかなって」

なんだその理由
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