2番目の彼女

一歩ずつ彼に近づくたび心臓の音がうるさく動き出す


ドキドキドキドキドキ


ふいにぐっとてをひかれる

「っ…」

「歩くのおそすぎ」

そしてまた私は罪をおかす


一瞬にして、唇が奪われる

甘く甘く落ちてゆく

もー、ほかのことなど考えられない…
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