ショコラノアール~運命の恋~
*.。*.。*.。*.。*
「おーいっ」
バシッ
「ぎゃー
ってーなあ、なにすんだよ」
どうした?って顔で覗き込んだ
陽くんの顔を至近距離でチョップした。
嫌なこと思い出させられて、
いらっとしたところに顔出すあんたが悪いんですよ!
「近いのよ」
「ふん」
「何よ」
「変わったなホントお前」
「当たり前でしょ?
中学卒業して以来だし、
誰かさんなんて性別まで変わってるんじゃない?」
「変わってねーし、さっき説明しただろ?
別に趣味とかじゃねーし」
「似合ってたわよ」
「うっせ!
まあ、今日でそれも終わりなんだ」
「どうして?似合ってるのに」
「バイトやめて来た。
そろそろ足がつきそうだからさ。
潮時かなと思って。
お前に見破られちゃったからな~
けどあそこ、マスターの家に泊めてもらったから、
すごい助かったのになー、
しばらく猶予してくれるみたいだけど、
そこもでなきゃ。」
「バイトに宿提供してくれるとか、珍しいね」
「俺の魅力に負けたんじゃね?」
「はぁ?」
「おーいっ」
バシッ
「ぎゃー
ってーなあ、なにすんだよ」
どうした?って顔で覗き込んだ
陽くんの顔を至近距離でチョップした。
嫌なこと思い出させられて、
いらっとしたところに顔出すあんたが悪いんですよ!
「近いのよ」
「ふん」
「何よ」
「変わったなホントお前」
「当たり前でしょ?
中学卒業して以来だし、
誰かさんなんて性別まで変わってるんじゃない?」
「変わってねーし、さっき説明しただろ?
別に趣味とかじゃねーし」
「似合ってたわよ」
「うっせ!
まあ、今日でそれも終わりなんだ」
「どうして?似合ってるのに」
「バイトやめて来た。
そろそろ足がつきそうだからさ。
潮時かなと思って。
お前に見破られちゃったからな~
けどあそこ、マスターの家に泊めてもらったから、
すごい助かったのになー、
しばらく猶予してくれるみたいだけど、
そこもでなきゃ。」
「バイトに宿提供してくれるとか、珍しいね」
「俺の魅力に負けたんじゃね?」
「はぁ?」