ショコラノアール~運命の恋~
**********
「うん。3年間ずっとその人探して、その人だけ思ってた」
今がチャンスなんだと思った。
たとえ振られることになっても、
彼女に俺がこの3年間ずっと心に思ってたこと打ち明けることができるから。
「そ、そうかあ、そうなんだ。」
「その人、ついこの間やっと会うことができて」
「そ。そうなんだね、
あはは、
お互い特定な人はいないのに、
好きな人いるとか上手くいかないもんだね。」
動揺してる?
間違えじゃないなら彼女は俺に少なからず好意を持っている。
そう信じて、ここで告白する。
「その人、俺の目の前にいるんだ」
「え?」
「その人って君だから」
「わ、私?」
「うん、ずっと言わなきゃって思ってたんだけど、
なかなか言い出せなくて、
きもちわるくて引かれちゃうかなとか、
嫌われたくないとか
色々葛藤してしまって、
けど、知ってほしいんだ。
どうして俺が君を3年の探していたのか。
探していた、河原詩信さんが君だって判った時、
嬉しくて眠れなかった」
「ね、それ本当に私?」
「うん」
「私じゃない誰かと勘違いしてるんじゃない?
だって私、宮君とは会ったことないよ」
そうだよな唐突に3年間探してたって言われたって、
意味不明だよね。
「会った事は、ないんだ俺も
……
初めから話すから、
話し長くなるけど聞いてくれる」
彼女は黙って頷いてくれて、
俺は興奮する頭を整理しながら順を追って話し始めた。
「うん。3年間ずっとその人探して、その人だけ思ってた」
今がチャンスなんだと思った。
たとえ振られることになっても、
彼女に俺がこの3年間ずっと心に思ってたこと打ち明けることができるから。
「そ、そうかあ、そうなんだ。」
「その人、ついこの間やっと会うことができて」
「そ。そうなんだね、
あはは、
お互い特定な人はいないのに、
好きな人いるとか上手くいかないもんだね。」
動揺してる?
間違えじゃないなら彼女は俺に少なからず好意を持っている。
そう信じて、ここで告白する。
「その人、俺の目の前にいるんだ」
「え?」
「その人って君だから」
「わ、私?」
「うん、ずっと言わなきゃって思ってたんだけど、
なかなか言い出せなくて、
きもちわるくて引かれちゃうかなとか、
嫌われたくないとか
色々葛藤してしまって、
けど、知ってほしいんだ。
どうして俺が君を3年の探していたのか。
探していた、河原詩信さんが君だって判った時、
嬉しくて眠れなかった」
「ね、それ本当に私?」
「うん」
「私じゃない誰かと勘違いしてるんじゃない?
だって私、宮君とは会ったことないよ」
そうだよな唐突に3年間探してたって言われたって、
意味不明だよね。
「会った事は、ないんだ俺も
……
初めから話すから、
話し長くなるけど聞いてくれる」
彼女は黙って頷いてくれて、
俺は興奮する頭を整理しながら順を追って話し始めた。