ショコラノアール~運命の恋~
ノムさんの家を出たところで、
俺は大変なものを無くしてしまったことに気がついた。
ノムさんの家?
もう一度戻って探した方がいいのか?
いや、あそこではいちども使っていない。
スマフォなんて実際自分から友達を作ることが苦手たから
バイト先や、彼女位しか連絡がくることはない。
彼女……しのちゃん。
俺は彼女の何になればいいのか
宇宙一幸せといっていた、
ノムさんの奥さんの音々さんに、尋ねた、
「幸せって思うときはどんなときですか」
という問いに、音々さんは満面の笑顔で、
「あの人に会えた時からずっとよ。ずっとずっと、しあわせなの」
と答えてくれた。
それを聞いて、なんだか判った気がした。
ずっと思い描いていた、奇蹟のような出会い。
それだけで俺の幸せは完成しているんだって、
彼女がそこに存在しているって事実だけだって俺は幸せだって言える。
どんな過去があろうと、悩んでいることが重い内容だろうと、
この先どんな事が待っていようと、
俺にとって唯一無二の人なんだって。
俺ができることなんてたかが知れてるけど、
彼女を笑顔にしてあげられる存在でいよう。
------それにしても、スマフォどこに消えたんだ?
昨日か?っていうと,まさか、しのちゃんの部屋?
「あの時か!」
俺は大変なものを無くしてしまったことに気がついた。
ノムさんの家?
もう一度戻って探した方がいいのか?
いや、あそこではいちども使っていない。
スマフォなんて実際自分から友達を作ることが苦手たから
バイト先や、彼女位しか連絡がくることはない。
彼女……しのちゃん。
俺は彼女の何になればいいのか
宇宙一幸せといっていた、
ノムさんの奥さんの音々さんに、尋ねた、
「幸せって思うときはどんなときですか」
という問いに、音々さんは満面の笑顔で、
「あの人に会えた時からずっとよ。ずっとずっと、しあわせなの」
と答えてくれた。
それを聞いて、なんだか判った気がした。
ずっと思い描いていた、奇蹟のような出会い。
それだけで俺の幸せは完成しているんだって、
彼女がそこに存在しているって事実だけだって俺は幸せだって言える。
どんな過去があろうと、悩んでいることが重い内容だろうと、
この先どんな事が待っていようと、
俺にとって唯一無二の人なんだって。
俺ができることなんてたかが知れてるけど、
彼女を笑顔にしてあげられる存在でいよう。
------それにしても、スマフォどこに消えたんだ?
昨日か?っていうと,まさか、しのちゃんの部屋?
「あの時か!」