俺の秘密【続】






「あ...そうだった...!!」




思い出したように、手をポンと叩く菜摘。



それから、手で小さく手招きする菜摘に、耳を近づける。




「鈴蘭、OKだって! それでさ...あたしも一緒に居てもいいかな?」




耳を離して菜摘の顔を見れば、少し眉を下げていて。




少し不安そう。




断られるとでも思ってたか...?




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