俺の秘密【続】




「斎藤くん...」




「ん? 何?」




菜摘から離れて顔を覗けば、りんごみたいに真っ赤にしていて。




「は、え? 菜摘、大丈夫か?」



思わず焦る。



< 39 / 236 >

この作品をシェア

pagetop