ガンと闘った女の子


「真理菜ちゃーん。検査の時間だよー」


「はーい。じゃあバイバイお姉ちゃん」


「うん、また後でね?」


そう言って真理菜が自分のベッドの所に行った。


そして看護師さんがカーテンを閉めた。


一ヶ月後か・・・・・・・・


本当なら私も受けなければいけない。


だけど私は嫌だから受けないつもりでいる。




だってもし死んでしまったら大好きな人に会えなくなるから・・・・・


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