星使いの少女Ⅱ

再び


「んっ…」



どこからか声が聞こえる。



「…ら、由良、由良っ!」



それはあたしの愛する人の声。



「しょ、うり…」



よかった…



あたし、ちゃんと戻れたんだ。


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