星使いの少女Ⅱ

その時真っ黒な光が王宮を包み込んだ。



とっさに身を守るシールドを身体に張る。



「どうゆうこと…!?」



まさか…



魔王の仕業!?



《フハハハ……その通り》



急に後ろから声が聞こえて振り返ると黒い翼を持った女の堕天使がいた。



「……貴方だれ?」



尋ねると案の定最悪な答えが帰ってくる。


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