小さいけど何か!?

そこにいたのは背の高い女の子だった。


(まあうちからしたら大半の人が大きく見えるんだけどね!どうだ!)


「こんにちは!」


「こんにちは、何か?」


うちに何か用かな?


「いや、たいした事じゃないんけでさ……私と友達にならない?」


へ?今なんと?うちとお友達に!?


「本当に!?うちと友達になってくれるのか?うち背が小さいせいなのか全然話し掛けられなくて悲しかったんだよね〜(笑。」


「それはあまりにもフワフワして可愛いから恐れ多かったんだと思うよ!(私も勇気いったし。)」


「?何を言っているんだい?こんなちんちくりんで不細工なうちのどこが可愛いだ?」


【ひなこは超絶可愛いです。by作者】


「アハハー…………ボソッこの子無自覚なんだ。ということで自己紹介から私は一瀬結菜〔イチノセユイナ〕よろしくね!」


「一瀬か、うちは大泉ひなこだ!よろしくなっ!」


「名前で呼んでいいのに?私はひなこって呼ぶね!」

「いや、名字で呼ばせてもらうよ!」


(そこまであなたの事を信じられないんだよね〜。)


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