恋セヨ乙女

夢をみた。

私と洸と隼汰くん。

なぜかこの3人が私の部屋にいて。

2人が争ってる様子。

私は必死に止めていて、
その状況にひとり置いていかれていた。

ハッとして起きると
まだ朝早くてもう一度眠りについた。

…のはいいのだが。

『ちょっと!莉乃!ばか、起きなさい!』

ん…ママ…?

『莉乃!遅刻するわよ!』

ち…こく?

って!!!
遅刻ー??!!

「ママ!もっと早く起こしてよ!」

『知らないわよ、何回も起こしたから…』

しれっと言うママは置いておいて
私は必死に準備した。

「いってきますっ!!」

私はダッシュで学校へ向かった。

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