小学6年生の日常 |||
治郎『母さん、ただいまー』
『あらっ、おかえり、治郎』
麗『おじゃまします!!』
風太『じゃまします!』
碧『おじゃまします…』
湊『邪魔します。』
お つけろよ、お を。
『………女の子…男の子…友達…
えええええええええ!!?』
そんなに驚きます?ねぇ驚きます?
『上がって上がって!!』
麗『はい!!』
治郎『もう、いいから麗先輩!!
行きますよ。母さん飯いらねぇから』
『もともと、作ってないわよ』
治郎『んだよ!!』
麗『きゃははは!うけるーww』
『やだこの子可愛い〜』
麗『お姉さんの方が綺麗ですよ!』
『ちょ、お姉さんだなんてぇ〜!!』
治郎『麗先輩!!行きますよ!!』
そう言われて、背中を押され
部屋まで連れて来られた。
風太『あ〜ねむ』
碧『眠い』
湊『眠くねぇけど寝れるから寝る。』
え?ここまで来て寝んの?
え〜
麗『ねぇお兄さんの部屋ってどこ?』
おしえてくんないだろーなー
治郎『兄ちゃんの部屋?隣の部屋だけど…』
ええええええ!!!簡単に
教えてくれた!!
麗『行っちゃダメ?』
治郎『だめに決まってんだろ‼︎
先輩が損するだけ!』
麗『もう全然おっけーだから。』
治郎『だから、やだったのに…』
麗『いい?』
治郎『俺はいかねぇからな。
トイレと間違えた〜ぐらいのノリで
行くなよ。』
麗『わかった!!』
そう決心しむかった。
あの時、治郎の言葉を
守っていれば…