小学6年生の日常 |||

麗『表出ろや。』

諒『了解です』

表にでた俺ら。

麗ですからね★

諒『俺から行くよ?』

そう言って、すごい速さで
向かって来た諒。

こいつ、結構早い。てか素早い。

でも…避けれる。

ちょっと、あぶねぇけど。

諒『あら、避けられちゃった?
初めてだよ君が。避けられるなんてね』

ストレートか…

諒『じゃ、次は…くはは…』

そういって、また殴ってこようとした。

結構油断してた…。

バキッ

麗『グハッ』

腹を殴られた。初めてだった。
こんな、屈辱。

風太『…初めて…殴られたけど…
殺気がやべぇほど増した。しかも…
目が…あぁ、本気で怒っちゃったよ…』

殴る。
こんなことになるとは
思わなかったけど殴りてぇ。

諒『君、目が赤くなっちゃうんだね?
本当にこう言う子がいるんだ…』

うるせぇうるせぇ。


麗『黙れ。ハゲ』

バキッ‼︎‼︎‼︎

さっきとは、断然違う
殴る痛々しい音がした。

諒は、一発で動かなくなった。

弱い。なにこいつ。
殴られるの慣れてねぇの?

風太『お前、いくつで殴った…?』

麗『50』

碧『50かぁ、まだ本気じゃないなら
いいけど…』

治郎『はぁ、自業自得』

風太『しんでんじゃね?』

治郎『もういいかえろ。』

そういってみんなは、いちずに
帰り出した。

あいつが起きたのは、
次の日だったとか。

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