小学6年生の日常 |||
あ、出口だ!!
よしゃやっとでれる。
あいる『やっとでれるね!』
麗『…俺はお前が嫌いだ。
そんな王子"キャラ"やったところで
キモいだけなのに』
そう言って
出口の方に向かって
走り出した。
やっとでれる。
安心しきったのに。
ひたひたひた…
ひた…ひた…
え?何この音。。
カサカサ…
トントン。
背中をトントンされて
あいるだとおもいきってた私は
麗『なんだよ!!』
強い口調で振り向いた。
『ばぁ…』
麗『ぎゃ…ぎゃああああああああぁぁああ!!!!!!!!』