時間

「彩ちゃん、嘘だよね？

　のり君そんなことしないよ。」

「信じられないのは分かるけど、自分で聞いてみたら？」

「うん、そうだね。嘘かもしれないし」

「ねえ、のり君！」

「、、、、、」

「手紙のこと、嘘だよね。　のり君がそんなことするはず『で、何？　まさかそれだけな

　わけ？　うっとうしいからもう、話かけないでくれる」

私の頭には、？マークが浮かんでは消えてった。

まだ、幼い私には、急激に変化したのり君の態度に頭がついていけなかった

そして、のり君のことも諦められなかった