お前が好き、大好き。






「各班メンバー確認をしてください。 」



「あー、楽しかった。」



「おい、海と裕太。いちゃつくな。」



見事海と裕太は付き合った。

なんか微笑ましい。



「大輝と鈴花はどうだった?」


「鈴花がっつ騒ぎすぎた(笑)
ごめんね大輝。」


「いやいや。 」





「これからカレー作りをします。
材料をとりにきてくださーい。」



「大輝、一緒にとりにいこうぜ!」


「おう。」



「なした?なんかあった?テンション低くない?」


さすがは健ちゃんだ。
ほんとに、さすがだ。


「なんか。虚しくなった(笑)」

「ばーか。どうせまた駿さんのこと色々考えてたんだろ。」

「おう。」


「気にすんなよ今日くらい。」


なんか健ちゃんの存在ってほんと大切だわ。
決してホモではないですよ?笑





どうでもいいけど、後片付けのとき
海と裕太がチューしてるのを見てしまった。



それを見て、あぁ、鈴花ももうしたのかと思えば虚しくなった(笑)



とてつもなく楽しかった宿泊研修も
もうおわりです。




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