第六部隊の日常
おまけ
隊員A「幹部の方々がやる気を出したぞ!」
隊員B「今から書類殲滅作戦を決行する!!皆、戦闘体制に入るぞ!!」
隊員C「これで明日は家だ!五日ぶりに家族に会えるぞ!!」
皆「オオォォォ!!」
その日、奇跡が起きた。
書類の大山脈を築き雪崩ならぬ書類雪崩を起こした部屋は、元の広さを取り戻した。
隊員達は、約一週間ぶりに社宅へと帰ったのだった。
シ「終わったさ……
ジ「燃え尽きたゼィ」
カ「二人とも明日のジョニー化してるわよ?」
グ「にしても良い仕事をする。ジャンカス、写真はまだ売っているのか?」
ジ「ンにゃ、売り切れたジャン。つかお前だろ。フォンの限定フィギアが真っ二つになった原因はよお」
グ「貴様がふざけて、俺ををナイフ投げの的にしたから咄嗟に物を盾にしようとしたら、フィギアだったんだ」
カ「…ねぇ、逃げましょうかしら」
シ「……手遅れさ」
キ・フ「とりあえずお前らは、魔弾の的にしてやるから、覚悟しろ!!!」
一夜にして第六部隊隊舎の敷地が一部、樹木が薙ぎ倒され、地面に穴が出来き、幹部用の住居である建物が瓦礫の山と化し、一部の幹部がズタボロになって翌日数人の隊員達に発見されたのは後に、犯人の見付からない真夜中の第六部隊幹部襲撃事件として語り継がれたとか、継がれないとか。
ク「僕今まで全く台詞が無かったんだけど、いたからね。フォンと一緒に」