先生・・・。

~ショッピングモールみたい~

2015年、3月31日。朝9時。

『着いた。ショッピングモールみたい』

千遥の目の前には、ショッピングモールみたいな大きな建物があった。

そう、それが天ノ原塾なのだ。

千遥はびっくりした。

『私、これからここで毎日過ごすんだぁ!』

『そうやよ。楽しみやろ?』

『うん!とっても・・・って誰?』

千遥は後ろを振り返ったら・・・・・・。

若い女性の人がいた。

すごく可愛い。

千遥は見とれてしまった。

なんか懐かしい感じがする。

そしたら、

『如月さんか?』

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