先生・・・。

~撫子の表の顔~

2015年、4月1日。夕方6時。

東棟の1階に着いた。

『マックでいかったか?』

『大丈夫です。ハンバーガーとポテトMとドリンクMで』

『はやいなぁ。決めんの』

と言いながらレジに向かった。

千遥は、注文してもらっている間に席に座ろうとした。

何人か人がいて、その中に・・・・・・。

撫子と撫子の担任らしき人がいた。

(どうしよう・・・・・・)

撫子と目があってしまった。

撫子は少し不気味な笑いをした。

『千遥ちゃーーん!偶然だねぇ!』

『葉月さんのお友達?』

撫子の担任らしき人が聞いていた。

『そうだよ。芹沢先生!すんごく仲がいいの』

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