首筋の月
「えっ、えっ…え?」
「なるほど、覚醒したばっかだもんね~。
混乱も無理ないか。」
尚人「呑気なこと言ってる場合じゃないだろ!
志紀がアイツの手に渡ったらどんな事になるか分かってるよな?」
「わかってますよー」
尚人「なら霞、ちゃんと援護しろよ。」
霞「ハイハーイ。」
勝手に話を進めないで~!!
棗「…志紀、少し待ってて下さいね。」
「は、はい…」
あたし、どっちを信じればいいの?
ていうか、なにこの状況。
今日初めて会った人達が、なんか知らないけど争ってる。
しかも、そのうち二名は銃刀法違反…
あーははーん
オーバーヒートしそう(にっこり)