首筋の月

「志紀ちゃんも、もう大丈夫だから朝食食べなさい。」

「そうですね、あとは和真がやってくれるそうですから(にっこり)」

和真「え、ちょ、なんで俺?!」

「あらそうなの和真君よろしくね?(にっこり)」

和真「先生まで…!
へーへー、わかりましたよー。」

先生のこういうところ、ホント大好き笑

「いただきまーす。」

んー…、日本食はうまい。
味噌汁に焼き鮭、おつけものにホカホカのご飯!

日本の朝だ…!

「ごちそうさま!」

味噌汁を飲み干し、食器を流しに出す。

それから部屋に戻って、カバンの中身を最終チェックして、鞄を持ってリビングに降りた。

そこでは和真が食器を洗っていて。

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