男装好き彼女

昼休みになり、
屋上へ行った。

すごい事実を知ってしまった。
羽紅の、すべてではないけど、知ってしまった気がした。

羽紅の、目、髪の毛を
見た瞬間、驚いて固まってしまった。だって、あまりにも
綺麗だったから。

安心したのか、
羽紅は、ないた。
俺の、胸のなかで、
俺は泣きやむまで優しく
なでていた。

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