溺愛男子×天然無自覚少女
『あ"ーーーー‼︎私のメロンパンがー泣』

「えっ?」

『最後のきぼうだったのにぃー泣』

お弁当を忘れて、メロンパンも取られるなんて…今日はなんてついてないんだ泣

「…………………ほらよ。」

そこに居たのは1人の男の子だった。
この人かっこいいなぁ。…って

『ほぇ?今なんて言った?』

「だから、このメロンパンお前にやるっていってんの!」

『えっ、でもいいの?』

「俺がいいっていってんだから、いいん
だよ。黙ってもらっとけ。」

『ありがとう。あっ、お金かえすよ!』

「そんなんいらねーよ。そんじゃなメロンパンw」

『私はメロンパンじゃないよー!って ちょっと待ってよぉ!』

男の子はそのままいなくなってしま
った!

『あー、名前くらい聞いておけば良か
ったな。』

そのあと私は男の子がくれたメロンパンを持ってちーちゃんのもとへと向かった。
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