ひとつ
高校へつくと、もうたくさんの新入生が集まっていた。
少し偏差値が低いこの学校には、案の定たくさんの不良がいる。

ーわたし、やっていけるかな。

そんな不安な気持ちをおしころし、じぶんの教室へ足を急がせる。

ー1年1組か。知り合いいるかな。

そんなことを考えていると
「ゆーいか!」
私を呼ぶ甲高い声が聞こえてきた。
「真緒!」
甲高い声の女は、中学の友達
桜川真緒だった。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop