I'm freely

*‥*昼休み*‥*


「真白真白!!」

『あっ棗!』


ドアのところで棗が
手招きしている


「飯、一緒に食わねぇ?」

見ると、弁当が入っているであろう
袋を持っている

『え…うん、良いけど。屋上?』

「あー、うん」

たったそれだけのことだが
棗は満面の笑みを向けてくる


『弁当持ってくるから先に
屋上行ってて』


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