I'm freely
バサッ
手に持っていた日誌が落ちる
それと同時に
棗が振り向く
「…っ!真白!!?」
…何よ、その"しまった"みたいな顔
「え…真白っち…?」
それまで伏せていた紅が
驚いたように顔を
あげる
涙で濡れた瞳で
紅が私を見る
手に持っていた日誌が落ちる
それと同時に
棗が振り向く
「…っ!真白!!?」
…何よ、その"しまった"みたいな顔
「え…真白っち…?」
それまで伏せていた紅が
驚いたように顔を
あげる
涙で濡れた瞳で
紅が私を見る