俺の嫁は、白血病だった
適合
数日後のこと。俺は、桜の先生に呼ばれた。
「あなたの骨盤と、桜さんの骨盤が適合します。手術しますか?」
「当たり前です!!」
「このことは?」
「言わんといてください。。。俺の贖罪ですから」
・・・・507号室
「雄吾!ドナーが見つかったの!!・・・私治るかも!!」
俺やで、ドナーは俺や。お前は、俺が守ったる。。。
「私ね?治ったら、温泉行きたいの。雄吾と夢と三人で家族旅行行きたいの」
「ええなぁそれ!行こうや。三人で。・・・その前に・・・」 (グイッ
俺は、桜を抱きしめて耳に嘆いた
「結婚しよう桜。三人で幸せになろうや。俺が守る家庭を築こう?」
「・・・はい///・・・」
ここから、俺たちの戦いは始まった。
桜を元気にするためや。。。それを思えば俺は、なんも苦しない