律子おばちゃんに背負われて

心汰は家に帰ってきた。



部屋のベッドでゼェゼェと苦しそうな心汰を見て


悲しくなった。







律子おばちゃんは心汰の横で

祈るように手を組み目を閉じた。








「う…」



『心汰!』



苦しそうに起き上がる。



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