『心汰。大丈夫?』



「うん…。」








律子おばちゃんは
心汰の顔をじっと見た。


『何があったのか
話してちょうだい?』






心汰はうっすらと涙を浮かべながら

さっき私に話してくれた話を


おばちゃんに語り始めた。



< 25 / 32 >

この作品をシェア

pagetop