星に願いを
ガサガサ!




「きゃー!」




思ったより近くで音がして 怖くて黒木君に抱きついた




クスクス笑う彼
ふと見ると 手には棒を持っている



もしや わざとした?




「黒木君!」




「ごめん ごめん。」



「心臓が止まりそうだったんだからね!」



今の私には冗談は通じない




「止まったら 責任とってやるよ。」



私をバカにしてる
でも その言葉は嬉しかったよ




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